無料版Cursorと有料プランの違い!性能やできること・利用上限を徹底比較

Cursorの無料版と有料プランって、何が違うの?
課金すると、具体的にどこまでできるようになるんだろう……

AIを活用した次世代コードエディタとして注目を集めている「Cursor(カーソル)」。無料版を利用している人のなかには、有料プランがどのようなものなのか、気になっている人も多いですよね。

できることや利用制限など、有料プランの内容を把握しないまま課金しては「思ったより使えなかった」「最初に比較しておけばよかった」と後悔しかねません。

そこで本記事では下記5つの観点で、無料版Cursorと有料プランの違いをわかりやすく比較解説します。

無料版と有料プランのどちらを活用すべきなのか、といった疑問にもお答えするため、ぜひ参考にしてください。

この記事の要約
  • Cursorは無料版でも有料プランと同等の機能が使える
  • 有料プランとの大きな違いは利用制限の多さ
  • 有料プランはコード生成などの制限が緩く、使いやすい

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目次

Cursorの有料プランは無料版に比べ制限が少ない

Cursorの有料プランは、無料版に比べて利用回数や処理できる規模の制限が少ないです。

Cursorは無料版でもコード補完やエージェント機能といった主要機能は利用できます。

しかし、利用回数に制限があるため、システム開発に必要な長いコードの生成や読み込み、複数ファイルの処理には向いていません。

一方、有料プランでは回数制限が緩和されることで、大量のコードやログをまとめて扱いやすくなります。一度に複数の指示を出す機能も利用できるため、さまざまな作業を同時並行できる点も、有料プランならではのメリットです。

そのため、実務や継続的な開発を快適に行いたい場合は、有料プランを選ぶのがおすすめです。Cursorは、利用頻度や開発規模に応じて無料版と有料プランを使い分けることが重要といえます。

なお、Cursorのようなプログラミングやコード生成に特化したAI(コード生成AI)の特徴をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

無料版Cursorと有料プランの違い

ここからは下記のトピック別に、Cursorの無料版と有料プランの違いを解説します。

できること

Cursorは無料版と有料プランで、できることそのものに大きな違いはありません。どちらのプランでも、次のような主要機能の利用が可能です。

  • コード補完
  • チャットによるコード生成
  • エージェント機能
  • ファイルなどの読み込み

ただし、無料版と有料プランは、利用できる回数や量、安定性に違いがあります。無料版では生成回数や扱えるコード量に制限があり、長文コードや複数ファイルを扱うと途中で制限に達することがあるため、注意が必要です。

一方、有料プランでは回数・処理規模・精度の制限が緩和されるため、実務レベルの開発や継続的な作業でもストレスなく活用しやすいです。

生成コードの出来

Cursorは、無料版・有料プランのどちらでも生成されるコードの品質が高い点が特徴です。両プランとも最新モデルの生成AIを利用できるため、出力されるコードの質そのものに大きな差はありません。

ただし、モデルの使用回数にはプランごとに上限が設けられているため、体感としての使い勝手には違いが出やすくなります。無料版では回数上限に近づくと高性能モデルが使えなくなり、作業の途中でやり取りが中断される可能性が高いです。

一方、有料プランでは最新モデルを利用できる枠が広く、長い指示や修正を繰り返しても安定して使い続けられます。その結果、高品質なコード生成を継続しやすい点が有料プランの強みです。

コード生成・タブの補完回数

Cursorは有料プランにすることで、コード補完の回数制限がなくなります。回数を気にすることなくコード修正を行えるので、よりコーディング効率を高めることが可能です。

また、コードの生成回数は、有料プランが上位になるほど増加します。プランごとの具体的な利用回数の目安は、以下のとおりです。

  • Pro:500回/月
  • Pro+:1,500回/月
  • Ultra:10,000回/月

ここで注意したいのは、「1回=1リクエスト」ではない点です。Cursorでは、指示の内容や処理の重さ、使用するAIモデルによって回数の消費量が変動します。短い補完であれば消費は少なく、長文の指示や複数ファイルを対象とした命令は、1回あたりの消費量が増える傾向があります。

そのため、軽い個人開発などであればProでも対応可能です。しかし、副業や業務として頻繁にコード生成や補完を行う場合は、Pro+以上を選んだほうが上限を気にせず作業を進められます。

複数作業の同時並行

Cursorは有料プランのほうが、複数作業を同時並行で進められます。無料版は※バックグラウンド機能が制限されており、ひとつの処理が終わらないと次の処理を利用できないためです。

しかし、Pro以上のプランであれば、同時に複数の処理を命令可能です。チャットで指示を出し、結果を待つという流れが不要になるので、より効率的に作業を行えます。

※指示した処理を裏で実行し続ける機能

処理できるデータ量

Cursorの有料プランは、次のような処理をまとめて実行しやすいです。

  • 長いコードや大規模なファイルの解析
  • 複数ファイルを一括で読み込んだうえでの処理
  • 大量のコードやログを渡し、エラー原因をまとめて特定

無料版でも同様の作業がまったく不可能というわけではありません。しかし、扱えるデータ量に制限があったり、複数処理ができなかったりするため、作業効率は高まりません

より安定して大きなデータ量を扱いたい場合は、有料プランの利用がおすすめです。

1日の利用上限

Cursorはコード生成や最新AIモデルの1日の利用上限は、有料プランのほうが圧倒的に多いです。とくに上位の有料プランになるほど、利用上限が緩和される特徴があります。

公式には明確な回数は公開されていませんが、Pro+はProの約3倍、UltraはProの約20倍の利用枠が用意されています。

枠数が多ければ多いほど、GPT-5.2やGemini 3 Proを頻繁に利用できるため、開発効率を大きく高められます。

なお、GPT-5.2が採用されているChatGPTでプログラミング開発を効率化する方法は、次の記事を参考にしてください。

Cursor有料プランの料金コースの種類

Cursorの料金プランには、次の6つが用意されています。

スクロールできます
プラン料金特徴
Hobby
(無料)
無料AgentやTab補完に制限はあるが、
Cursorの基本機能を試すには十分。
Pro約3,000円/月Tab補完が無制限になり、Agentの利用上限も拡張。
コード生成の回数は約500回。
個人開発や継続利用向け。
Pro+約9,000円/月最新モデルの利用量がProの約3倍。
コード生成の回数は約1,500回。
副業やフリーランスなど、高頻度利用に適している。
Ultra約3万円/月最新モデルの利用量がProの約20倍。
コード生成の回数は約10,000回。
新機能への優先アクセスあり。大規模開発向け。
Teams約6,000円/月/人チーム請求、利用状況の可視化、SSOなど
管理機能を備えたチーム開発向けプラン。
Enterpriseカスタム大規模組織向け。監査ログやAPI連携、
優先サポートなど高度な管理機能を提供。

※料金は2026年1月時点の金額を記載しています。

Hobbyプランは、Cursorの操作感やAIコード補完を試したい人向けのエントリープランです。一方、Pro以上になるとTab補完が無制限になり、Agentの利用上限も大きく緩和されるため、実用レベルでの開発がしやすくなります。

とくにPro+は、最新モデルの利用量が増えることで制限に引っかかりにくく、副業やフリーランスなど日常的にCursorを使う人に適したバランスの良いプランです。

さらにUltraでは新機能への優先アクセスが可能なため、最先端の機能をいち早く試したい場合や大規模な開発環境では有力な選択肢となります。

また、複数人でCursorを利用する場合はTeamsやEnterpriseの利用がおすすめです。複数人の対規模開発を前提としたプランのため、請求管理や権限管理といったチーム開発機能が利用可能です。

Curosrには課金すべき?

Curosrには課金すべき?

個人開発や業務として利用したい人には、Cursorの有料プラン課金がおすすめです。ここでは無料版・有料プラン別に、おすすめの人の特徴を解説します。

試してみたい初心者は無料版で十分

Cursorを初めて使う初心者であれば、まずは無料版で十分です。無料版でもコード補完やチャットによるコード生成、エージェント機能といった主要なAI機能をひと通り体験できます。

とくにプログラミングを勉強中の人やコード生成AIを初めて利用する人には、無料版の機能で十分対応可能です。

まずは無料版で試し、利用頻度や作業量が増えて制限を感じるようになったタイミングで、有料プランへの切り替えを検討するとよいでしょう。

個人開発を行いたい人はProプランがおすすめ

趣味などで簡単な個人開発を行う際は、Proプランがおすすめです。

Proプランでは無料版よりも大幅に利用制限が緩和され、Tab補完が無制限になるほか、Agentの利用枠も拡張されます。そのため、プロジェクトを進めるなかで頻繁にコード生成や補完を行っても制限に引っかかりにくく、作業のストレスを抑えられます。

複数のファイルや長いコードも安定して利用できるため、アプリ開発もスムーズに進めることが可能です。

フリーランスや副業などの開発はPro+がおすすめ

フリーランスや副業など、頻繁にCursorで開発作業を行う人にはPro+プランがおすすめです。Pro+はProの機能をすべて含みつつ、最新モデルの利用量がProの約3倍に拡張されます。

Proプラン以上の生成回数が確保されているため、業務レベルの開発でも上限に達する心配が少ないです。

また、フリーランスや副業では、案件ごとに複数の開発作業を同時進行するケースもあります。場合によっては高度な処理を多く行う必要も出てくるでしょう。Pro+ではそうした高頻度のリクエストにも安定して対応でき、作業効率を落とさずに進められる点が大きなメリットです。

「無料版では回数が足りない」「Proでは少し心許ない」と感じる人には、Pro+が向いているといえます。

大規模開発を行う場合はUltraが最適

大規模な開発プロジェクトや高い頻度でCursorを使い続けたい人には、Ultraプランが最適な選択肢です。

Ultraでは、最新モデルの利用枠がProの約20倍に大きく拡張されており、コード生成や補完の回数を気にせず大規模なコード生成に対応できます。長いファイルや複数ファイルをまとめて処理したり、大量のログ解析を行ったりする際にも、余裕をもって利用できるのが大きな強みです。

また、Ultraでは新機能への優先アクセスが可能になるため、※クローズドベータなど、他のプランよりも早く新しい機能を試せます。便利な機能をいち早く試せるため、ほかのユーザーより効率化を実現しやすいです。

費用面は高くなりますが、使用頻度や作業規模に見合った快適さと安定性を確保したい場合には、Ultraを選ぶ価値があります。

※リリース前に特定ユーザーのみに利用してもらい、性能をテストすること

Cursorの始め方【無料・有料別】

Cursorの始め方【無料・有料別】

ここからは次のトピック別に、Cursorの利用手順を解説します。

無料版の利用手順

無料版を利用するには、Windows版のダウンロードもしくはログインが必要です。Windows版をダウンロードすることで、ローカル環境での開発を行えるようになるため、今回はダウンロード版での始め方を解説します。

まずは公式サイトを開き、使用しているパソコンがWindowsの場合は、Windows版をダウンロードボタンをクリックしてください。使用しているパソコンがMacの場合は、右上のダウンロードからMac版のダウンロードが可能です。

Cursor
出典:Cursor

アプリがダウンロードされると、インストラクターが立ち上がるので、画面の指示に従ってセットアップを行います。

Cursor
出典:Cursor
Cursor
出典:Cursor
Cursor
出典:Cursor

なお、インストール後の使い勝手を高める場合は、追加タスクの選択で表示される「デスクトップ上にアイコンを作成する」にチェックを入れることをおすすめします。

Cursor
出典:Cursor

次へを押下すると、インストールの実行画面に移行するので、「インストール」ボタンを押してください。

Cursor
出典:Cursor

インストールが完了すると、Cursorのセットアップが完了した旨が表示されます。「Cursorを実行する」にチェックが入っていることを確認し、「完了」ボタンを押しましょう。

Cursor
出典:Cursor

Cursorが立ち上がり、利用することが可能です。

Cursor
出典:Cursor

以上で無料版の利用が行えるようになるので、コード生成を実行してみてください。

有料プランへの切り替え方

Cursorの有料プランへの切り替えは、公式サイトからログインボタンをクリックして行います。

Cursor
出典:Cursor

Cursorは初回起動時にログインしているGoogleアカウントなどを使って自動的にログイン登録が行われる仕様です。そのため、ログインボタンを押しただけで、次の画面が起動します。

Cursor
出典:Cursor

画面上左の「Overview」を選択して、「Upgrade to Pro」など任意のプランのボタンを押しましょう。ログインしているアカウントにクレジットカード情報などが紐づいてれば、それだけでプランの変更が完了します。 

Cursorを利用する際によく抱く疑問

最後にCursorを利用する際によく抱く疑問に、まとめて解説します。

安く利用する方法はある?

Cursorをできるだけ安く使いたい場合は無料版をうまく使う、もしくは、必要なプランを厳選することが必要です。

まず、Cursorの無料版は無料で利用でき、コード補完やエージェント機能といった基本機能を体験できます。

学習目的や軽い開発であれば、無料版だけでも十分に価値を得られるケースがあります。

どうしても有料プランを使いたい場合は、自分の利用頻度に合わせて最もコスパの良いプランを選ぶことが大切です。

例えば、最初はProプランから利用して、使用頻度などに合わせて徐々にプランを上げていくと、無駄なく最適なプランを選択できます。

有料プランにお試し期間はある?

通常のCursor有料プランには、公式に用意されたお試し期間はありません。ただし、無料版と有料プランで使える機能自体に大きな違いはないため、無料版を有料プランの実質的なお試しとして利用することは可能です。

一方で、Bugbotと呼ばれるコードレビュー特化の機能には、14日間のお試し期間が用意されています。

コードレビュー機能を重点的に利用してみたい場合は、Bugbotのお試し期間を活用するのがおすすめです。

VS codeとの違いは?

CursorはVS Codeと違い、拡張機能を追加しなくてもAI機能が標準で統合されている点が大きな違いです。

VS CodeでAIを使う場合は、ChatGPT系の拡張機能や外部サービスとの連携設定が必要になります。

そのため、環境構築や設定方法など、VS CodeでAIを活用するための専門知識を身につけなければなりません。

Cursorはインストール後すぐにAIをコーディングに活用できるため、初心者にとっても利用しやすい点が強みです。

まとめ

Cursorは、無料版でも主要なAI機能を一通り利用できる高性能なコードエディタです。

一方で、有料プランでは利用回数や処理できるデータ量、同時並行作業のしやすさといった制限が緩和され、実務や継続的な開発での使い勝手が大きく向上します。

まずは無料版で操作感や自分の開発スタイルとの相性を確認し、制限を感じ始めたタイミングで有料プランを検討するのがおすすめです。

個人開発であればPro、副業やフリーランスならPro+など利用規模に応じて最適なプランを選ぶことで、Cursorの価値を最大限に引き出せます。

AIを前提に設計されたCursorは、設定の手間を減らし、開発効率を高めたい人にとって有力な選択肢といえるでしょう。

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この記事を書いた人

【プロフィール】
Webライター5年目。中学校の教員としてICT教育を担当した後、SES企業にてSQLを用いた運用・保守に従事。業界経験を積んだ後、システム開発に関わりたいと大手SIerに転職。基本設計からテストまでと一連の開発を担当する傍ら、Webライターとしての活動を開始。2024年から侍エンジニアブログの記事作成を担当。ライティングやプログラミングで生成AIを活用し、作業時間を30%削減しつつ、年収100万円アップを実現しました。生成AIの活用方法を初心者にもわかりやすく解説します。
【専門分野】
IT/Web開発、データベース運用・保守

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