PerplexityとGeminiはどっちがいい?料金や性能を徹底比較
PerplexityとGeminiって何が違うの?
どっちを使えばいいんだろう?
急速に生成AIが普及するなか「Perplexity」や「Gemini」という言葉を見聞きする機会も増えてきました。PerplexityやGeminiは、情報収集や文章作成・画像生成など、さまざまな場面で活用できる便利なツールとして注目されています。
そのような「PerplexityやGeminiを活用したい」と考えているものの、違いがわからずどちらを使おうか悩んでいる人は多いですよね。
PerplexityとGeminiでは、得意分野や設計思想が大きく異なります。そのため、特徴を理解しないまま使う生成AIを選んでは、かけた費用や時間を無駄にしかねません。
そこで本記事では下記4つの観点から、PerplexityとGeminiの違いを比較解説します。
違いを踏まえ、それぞれをどんな用途に使うべきかも解説するので、ぜひ参考にしてください。
- PerplexityとGeminiは用途によって向き・不向きが大きく異なる
- 正確な情報収集ならPerplexity、Googleサービス連携ならGeminiが強み
- 目的次第では併用するのがもっとも効率的
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PerplexityとGeminiは用途にあわせて使い分けよう

結論、PerplexityとGeminiは用途に合わせて併用するのがおすすめです。両者は設計思想や得意分野が大きく異なるため、どちらか一方に絞るよりも、用途に合わせて使い分けるほうが効率的といえます。
検索や正確な情報を得たい場合は、参照元を確認しやすいPerplexityを使って情報を集めると効率的です。そこで得た情報を整理したり、文章や表にまとめてGoogleサービス上で活用したりする場面では、Geminiの強みが生かせます。
資料に使う画像を作成したい場合も、画像生成に優れたGeminiを使えば一気に作業を進めることが可能です。
このように、調べる工程とまとめる工程で役割を分けることで、両者の弱点を補い合えます。ひとつの生成AIにこだわるよりも、目的ごとに使い分けるほうが、結果的に満足度の高い活用につながります。
以降では、PerplexityとGeminiをそれぞれどのような用途で使うべきか、詳しく解説します。
情報収集ならPerplexity
情報収集を目的に使うなら、Perplexityのほうが向いています。Perplexityはほぼすべての回答に参照元URLが表示されるため、情報の出どころを確認でき、ハルシネーションが起きにくい点が特徴です。
GeminiもGoogleの検索アルゴリズムを活用していますが、回答やモデルによっては参考URLが表示されないケースがあります。そのため、正確性を重視したいテーマではPerplexityのほうが扱いやすく、より正確な情報収集が可能です。
さらにPerplexityでは、GeminiやClaude、GPTなど複数の生成AIモデルを切り替えて利用できます。同じ質問を異なるモデルに投げて回答を照らし合わせることで、情報の抜けや解釈のズレに気づきやすく、より確度の高い情報を抽出しやすくなります。
Perplexityの使い方を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

Googleサービス上で使うならGemini
Googleサービス上で活用するなら、Geminiが向いています。Geminiの大きな特徴は、Googleサービスとシームレスに連携できる点です。
GoogleドキュメントやGmail上でそのままGeminiを呼び出せるため、資料作成やメール対応を中断せずにAIを活用できます。集めた情報を表に整理し、そのままスプレッドシートに出力するといった使い方ができる点も強みです。
また、画像生成ではGoogle独自の画像生成モデル「Nano Banana」が利用でき、高精細で破綻の少ない画像を生成できます。とくに構図の安定性や文字表現の正確さは、他の生成AIと比べても優れており、実務用途でも使いやすい品質といえるでしょう。
文章作成から資料化、画像生成までをGoogleサービス内で完結させたい場合は、Geminiが適しています。Geminiの使い方を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

【特徴比較】PerplexityとGeminiの違い

ここからはPerplexityとGeminiにおける、特徴の違いを解説します。
Perplexityとは

Perplexityは、調べることに特化した生成AIです。先述のとおり、回答時に必ず外部情報を参照する設計になっているため、ハルシネーションが起きにくいといえます。そのため、情報の正確性を重視したい場面に向いています。
また、Discover機能を使えば最新の科学や美術など、分野ごとの情報を効率よくチェックすることも可能です。さらに、旅行や学術などカテゴリごとに検索範囲を指定できるため、目的に応じたリサーチがしやすい点も特徴といえます。
加えて、GPTやGemini、Claudeなど複数の生成AIモデルを選択できる点もPerplexityならではの強みです。ひとつのサービス上で複数モデルの回答を比較できるため、情報の抜けや偏りを確認しながら、より確かな結論に近づけます。
Perplexityの特徴をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

Germiniとは

GeminiはGoogleが開発した生成AIで、ひとつのサービスで幅広い用途に対応できる点が特徴です。文章生成だけでなく、画像や動画の生成・ファイル作成などもこなせるため、汎用性の高さが魅力といえます。
なかでも最大の強みは、Googleサービスと直接連携できる点です。例えば、Gmail上で「このメールに対する最適な返信文を考えて」と指示すれば、その場で返信文を生成してくれます。
また、画像生成ではGoogle独自の画像生成モデル「Nano Banana」を活用でき、高品質で破綻の少ない画像を作成可能です。有料プランであれば、日本語の文字表現を含めた画像生成も安定して行えるため、実務や資料作成にも使いやすい生成AIといえます。
Geminiの特徴をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

【料金】PerplexityとGeminiの費用比較
PerplexityとGeminiは、どちらも無料プランから利用できます。ただし有料プランは、利用制限が大きく緩和されたり多様な機能が利用できたりするため、目的に合わせて利用することがおすすめです。
PerplexityとGeminiそれぞれの料金は、下表を参考にしてください。
| 無料 | ~1,500円前後 | ~3,000円前後 | 最上位 | |
|---|---|---|---|---|
| Perplexity | 無料プラン(Standard) 無制限のクイック検索 プロ検索は1日5回まで 簡単な画像生成 | ― | Pro(月額約3,000円) プロ検索上限の拡大(例:1日最大600回) 複数AIモデル利用(GPT-4/Claude/Gemini等) | Enterprise Pro(月額約6,000円) プロ検索が無制限チームコラボレーションや データプライバシーを強化 |
| Gemini | 無料 通常のチャットや 一部画像生成などが可能 | Google AI Plus(月額1,200円) GeminiアプリなどのAI機能の利用拡大 200GBストレージ付き | Google AI Pro(月額2,900円) Plusの全特典+利用上限や機能が拡大 2TBストレージ付き | Google AI Ultra(月額3万6,400円) Proの全得点+フルアクセスが可能 30TBストレージ付き |
※料金は2026年2月時点の金額を記載しています。
Perplexityは個人向けは無料とProいずれかの料金プランが利用されることが一般的で、調査・検索を強化したい人が迷いにくい料金設計です。
一方Geminiは、AI機能に加えてGoogle Oneのストレージが付随しています。そのため、GoogleドライブやGmailを日常的に使う人ほど有料プランを利用する実質的な価値が増えやすい点が特徴といえます。
PerplexityとGeminiにおける無料版と有料プランの違いをそれぞれ詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。


【使い勝手】PerplexityとGeminiの違いを比較

ここからは次のトピック別で、PerplexityとGeminiにおける使い勝手の違いを解説します。
無料版での使いやすさ
無料版での使いやすさについては、PerplexityとGeminiのあいだで大きな差はありません。どちらも無料プランのまま、簡単なやり取りや情報検索であれば問題なく利用できます。
一方で、画像と動画生成に関しては差があります。Geminiは無料版でも画像生成が可能で、動画についてもFlowなどのGoogleサービスを活用することで生成できます。しかしPerplexityは、無料版では画像と動画の生成に対応していません。
そのため、動画生成を試してみたい場合は、無料でも使える選択肢があるGeminiのほうが扱いやすいといえます。
スマホでの使いやすさ
スマホでの使いやすさは、Android端末を使っている場合はGeminiのほうが利用しやすいです。一部のAndroid端末では「OK Google」と話しかけたり、サイドボタンを1回押したりするだけでGeminiを即座に起動でき、思いついた瞬間に使える点が魅力です。
専用のスマホアプリも提供されており、操作の手軽さという面では非常に優れています。
一方で、Perplexityもスマホアプリが用意されているため、ブラウザ操作に比べて快適に利用できます。iPhoneなど、Googleアシスタントとの連携が限定的な端末では、両者の使い勝手に大きな差は感じにくいでしょう。
そのため、使用しているスマホのOSによって、利便性の差が分かれやすいポイントといえます。
スマホアプリ版Geminiの特徴を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

【性能】PerplexityとGeminiの違いを用途別に比較

ここからは次のトピック別に、PerplexityとGeminiの性能を比較解説します。
なお、条件を揃えるため、今回はどちらも無料版を使用して比較します。また、画像と動画生成については、Perplexityの無料版では対応していないため、本章では比較対象から除外しています。
情報収集
情報収集はPerplexityのほうが正確性が高いです。一方、Geminiは全体像を整理する能力に優れています。
今回は、次の命令文で出力結果を比較しました。
<命令文>
次のテーマについて、できるだけ正確に情報を集めてください。
■ テーマ
「日本におけるキャッシュレス決済の現状」
■ 条件
・事実と意見を分けて書いてください
・できれば公的な情報(国・自治体など)をもとにしてください
・数字が出てくる場合は「何を表す数字か」を説明してください
・分からないことは、分からないと書いてください
■ 出力
・現状の概要(3〜5行)
・代表的な数字や事実(箇条書き)
・注意点や限界(1〜2行)
<出力結果>





Geminiは、キャッシュレス決済の現状について重要そうな情報を過不足なく拾い上げ、全体像として整理する能力が高いAIです。数値の意味や背景が自然に説明されており、「何が起きているのか」を一読で把握できます。この点から、情報を整理・統合する力の高さがうかがえます。
一方で、出典は機関名レベルの言及に留まり、具体的なURLや一次資料が示されていないため、情報の真偽を第三者が即座に検証しにくい構造です。このため、ハルシネーションが起きた場合でも、外部から気づきにくい点が弱点といえます。
Perplexityは、ほぼすべての数値や主張にURLを紐づけており、情報源を可視化した形で収集している点が最大の特徴です。どのデータをどこから取得したのかが明確なため、裏取りが容易で、ハルシネーションの混入リスクは構造的に低いといえます。
その反面、情報の取捨選択よりも網羅性を優先する傾向があり、重要度の整理は読み手側に委ねられています。総じて全体像をすばやく把握するならGemini、検証可能な形で情報を集めるならPerplexity、という使い分けが妥当でしょう。
文章生成
文章生成能力は構造的にまとめる能力はGeminiが優れています。一方、Perplexityは一文ずつが短くまとめられており、初心者でも理解しやすい文章を出力する特徴があります。
具体的な命令文と出力結果は、次のとおりです。
<命令文>
次のテーマについて、読み手にとって分かりやすい文章を書いてください。
■ テーマ
「キャッシュレス決済のメリットと注意点」
■ 条件
・導入 → 本文 → まとめ の流れを意識してください
・専門用語はできるだけ使わず、使う場合は簡単に説明してください
・事実と意見を混ぜずに書いてください
・全体で300〜400文字程度にまとめてください
<出力結果>


Geminiは、導入・本文・まとめを明確に分け、見出しや箇条書きを用いて情報を整理する構成力が際立っています。
文章の役割が視覚的にも分かりやすく、説明文として整った文章を書く能力は高いです。
一方で、全体的にやや教科書的で文章としての温度感や流れは安定している反面、読み手に語りかけるようなリズムは控えめです。
Perplexityは見出しや装飾に頼らず、文章の流れだけで内容を展開しており、平易で自然な語り口が特徴です。一文一文が短く、専門知識のない読者でも理解しやすい点は、文章生成能力として大きな強みといえます。
ただし、構造が文章内に埋もれているため、情報をすばやく把握したい場合にはやや読み返しが必要になります。
総じて、構造化された説明文を書く力はGemini、自然で噛み砕いた文章を書く力はPerplexityが優れているといえるでしょう。
画像生成
画像生成の用途で使うなら、Geminiのがおすすめです。
Perplexityの場合は有料プランでのみ画像生成が可能です。一方でGeminiは無料版でも画像生成を行えるため、まずは無料版で性能を試したい人に向いています。
今回は、下記の命令文で画像を出力してみました。
<命令文>
次の条件をすべて守って、映画のワンシーンのような画像を生成してください。
・夜のカフェ
・黒髪の女性が1人、窓際の席に座っている
・ノートパソコンを開いている
・テーブルの上にカフェラテとチーズケーキがある
・外は雨で、窓に水滴がついている
・落ち着いた暖色の照明
<出力結果>

このようにGeminiでは無料版であっても、指示内容を忠実に再現した画像を生成できます。生成AIでの画像生成を体験したい人は、まずはGeminiから利用してみましょう。
PerplexityとGeminiそれぞれで画像生成する方法をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。


プログラミング
プログラミングの生成能力については、Geminiのほうがエラー原因などを究明しやすいプログラムを出力しています。一方で、Perplexityはシンプルなプログラムを出力する傾向が強いです。
<命令文>
次の条件を満たすプログラムを Python で書いてください。
■ 内容
CSVファイルを読み込み、数値データの平均を計算して表示するプログラム
■ 条件
・CSVファイルには「name」と「score」という列があるものとする
・score列の平均値を計算して表示する
・エラーが起きそうな点(ファイルがない、数値でないなど)に簡単に触れてください
・コードと説明を分けて書いてください
<出力結果>


Geminiはエラーが起きた場合でも理由を丁寧に表示する設計になっており、「何が問題なのか」を把握しやすいプログラムを書いています。処理の流れも順序立てて書かれているため、初心者が実行しても混乱しにくい点が特徴です。
一方で、コードはやや長く、初めて見る人には複雑に感じられる可能性があります。
Perplexityは短くシンプルなコードで処理をまとめており、全体像を掴みやすい点が強みです。ただし、うまく動かなかった場合に原因が分かりにくく、指示された内容と一部ずれている点も見られます。
総じて安心して試せるのはGemini、手軽さを重視するならPerplexityという違いがあり、失敗したときのわかりやすさを取るか、可読性を取るかで評価が分かれる結果といえるでしょう。
まとめ
PerplexityとGeminiは、同じ生成AIでありながら、得意分野や設計思想が大きく異なります。正確な情報収集や参照元を重視したリサーチ用途では、Perplexityのほうが安心して使えるでしょう。一方で、文章作成・資料化・画像生成などをGoogleサービス上で完結させたい場合は、Geminiの強みが際立ちます。
料金面では、Perplexityはリサーチ特化型としてシンプルな設計、GeminiはGoogle Oneのストレージが付随する点が特徴です。無料版同士の使い勝手に大きな差はありませんが、スマホではAndroid端末を中心にGeminiが優位といえます。性能面でも、情報収集はPerplexity、文章・画像生成はGeminiと役割が分かれました。
どちらか一方に絞る必要はなく、調べる工程はPerplexity、まとめて活用する工程はGeminiというように併用するのが、もっとも効率的な使い方です。用途を明確にしたうえで使い分けることで、生成AIの価値を最大限に引き出せるでしょう。
