ChatGPTで画像生成する全手順【やり方や料金・商用利用の有無も紹介】
ChatGPTで画像を生成したいけど、やり方がわからない
無料でも使えるの?作った画像って商用利用できる?
2025年3月のアップデート、26年4月に登場した新モデル「Image2」を機に、注目を集めているChatGPT。特にImage2で生成された画像の品質向上はXで大きく話題になりましたね。
以降、ChatGPTはビジネスに限らずプライベートでも活用できる画像生成AIとして活用されています。そのようななか「ChatGPTで画像を生成してみたい!」と感じている人は多いですよね。
ただ、いざ画像をつくろうにもどうChatGPTを使えばいいのか、わからない人もいるはず。「無料で作れるの?」「作った画像はSNSへアップしてもいい?商用目的で使用してもいいのかな」など、ささいな疑問がある人も多いでしょう。
そこで本記事では次の種類別に、ChatGPTで画像生成する方法を解説します。
画像を生成する際のコツや注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてください。この記事を読めば、手軽にChatGPTで画像が作れるようになりますよ。
なお、本記事ではアカウントの登録方法といった、画像生成するうえで前提となる準備の手順は詳しく紹介していません。ChatGPTの始め方を知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

- 無料版でも画像生成できるが、1日の生成枚数に上限がある
- プロンプトにスタイルや構図を指定するほど理想に近づく
- 生成画像の著作権は利用者に帰属するが類似確認は必要
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ChatGPTで画像生成する際の前提知識

はじめに次のトピック別で、ChatGPTで画像生成する際の前提知識を解説します。
Image2への更新で生成品質が向上
ChatGPTの画像生成は、2026年4月に「GPT Image 1」から「ChatGPT Images 2.0(GPT Image 2 / gpt-image-2)」へ移行しました。
この更新により、テキストの正確な描写・細部の再現精度・写真と見紛うほどのリアルな質感が大幅に向上しています。生成前に推論・計画を行う「Thinkingモード」も搭載され、複雑な指示への対応力が飛躍的に高まりました。
以前のモデルと比べて1回のプロンプトで理想に近い画像が得られる機会が増え、インフォグラフィックや多言語テキストを含む画像など、実用的な用途にも幅広く対応できるようになっています。
ChatGPT Image2の特徴をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

無料版で作成可能

ChatGPTでは無料で画像を生成できます。生成される画像のクオリティは有料版と大きな差がないため、まずは気軽に試してみたい人にもおすすめです。
ただし、無料版には利用頻度や生成枚数に制限があります。明確な基準は公表されていませんが、目安としては1日3枚程度までと考えておくとよいでしょう。
一方で、有料版を利用すると、より安定した環境で画像生成が可能になります。最新モデルを使えるほか、アクセスが集中している時間帯でも処理速度や生成回数で優遇される点が特徴です。
そのため、趣味で時折使う程度であれば無料版で十分ですが、継続的に利用したい人や業務に活用したい人は、有料版を選ぶと安心です。ChatGPTの無料版と有料版の違いを詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

生成画像は商用目的で使える

ChatGPTで生成した画像は、商用利用が可能です。例えば、次のようなケースで安心して活用できます。
- 自社サイトやブログの挿絵として掲載する
- SNS投稿や広告クリエイティブに利用する
- 商品紹介ページやオンラインショップの素材に使う
- プレゼン資料や提案書のビジュアルに取り入れる
上記のようにChatGPTで生成された画像は、ビジネスシーンで幅広く活用できるのが魅力です。無料版・有料版のいずれで生成した画像でも商用利用できるため、導入ハードルは低く、初めて取り組む人でも安心です。
ChatGPTといった生成AIで作成した画像の商用利用についてより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

スマホアプリからも生成可能

ChatGPTの画像生成は、スマートフォンアプリからも手軽に利用できます。アプリを立ち上げ、通常のチャット画面で「〇〇のイラストを描いて」や「夕焼けの海辺の写真風画像を生成して」といったプロンプトを入力するだけで、画像を生成できます。特別な設定や追加のアプリは不要で、普段の会話と同じ感覚で画像生成を試すことが可能です。
スマホからの利用は、移動中や外出先でも思い立ったときにすぐに画像を生成できる点がメリットです。SNS投稿用のアイコンやストーリー画像をその場で作成し、すぐにアップロードする、といった使い方もできます。
ブラウザ版と比べても基本的な機能差はなく、むしろアプリならではの操作性の良さがあります。生成した画像はワンタップで端末に保存できるため、編集アプリやSNSへの共有もスムーズです。
スマホアプリ版ChatGPTの特徴や使い方をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

あらゆる画像を生成できる

ChatGPTでは次のようなあらゆる画像を生成できます。
- 写真風の背景や風景
- 手描き風やアニメ調のイラスト
- SNSやブログで使えるアイコン画像
- ロゴやバナーといったデザイン系素材
- ゲームや物語に登場するようなキャラクターイメージ
このように写真・イラスト・デザインなど、ジャンルを問わず幅広い用途に対応できるのが強みです。用途に合わせて生成すれば、自分の世界観やビジネスのブランドイメージにぴったりな画像を手に入れられます。
無料・有料での生成上限の違い
無料版と有料版(ChatGPT Plus・Pro)では、画像の生成上限に差があります。下記の表に、主な違いをまとめました。
| プラン | 月額料金 | 生成上限の目安 |
|---|---|---|
| 無料版 | 0円 | 1日3枚程度(非公式) |
| Plus | 月3,000円 | 無料版より大幅に多い |
| Pro | 月3万円 | 最も高い上限・優先処理 |
有料版では生成枚数が増えるだけでなく、混雑時の処理速度でも優遇されます。趣味で時折使う程度なら無料版で十分ですが、業務に活用したい人はPlusプランから始めるとよいです。
【他ツール比較】ChatGPTで生成できる画像の品質

ChatGPTの画像生成品質を、代表的な他ツールと比較します。各ツールの得意分野が異なるため、用途に合った選択の参考にしてください。
| ツール名 | 特徴 | 得意な用途 |
|---|---|---|
| 無料版 | テキスト描写・リアル表現に強い | 広告・ビジネス素材全般 |
| Midjourney | アーティスティックな表現が得意 | アート・コンセプトアート |
| Adobe Firefly | 商用利用の安全性が高い | デザイン・印刷物 |
| Stable Diffusion | カスタマイズ性が高い | 研究・ハイエンド生成 |
| Canva AI | 操作が簡単・テンプレートが豊富 | SNS投稿・初心者向け |
ChatGPTの強みは、チャット形式で指示を重ねながら修正できる点にあります。「もう少し明るくして」「背景を変えて」のように会話感覚で調整できるため、プロンプトの書き方に慣れていない人でも扱いやすいです。
一方、Midjourneyのようなアーティスティックな質感や、Adobe Fireflyのような商用安全性の高さは、ChatGPTとは異なる強みです。生成目的に応じてツールを使い分けるのがおすすめです。
【デバイス別】ChatGPTで画像生成する方法

ここからは次のデバイス別に、ChatGPTで画像生成する方法を解説します。
ブラウザからの生成方法
ChatGPTでブラウザから画像を生成する場合は、ログインが必要です。公式サイトのトップページから、右上の「無料でサインアップ」を押します。

ログインまたはサインアップの画像に遷移するので、お好きなサインアップ方法を選びます。今回は、Googleアカウントでサインアップするため、「Googleで続行」をクリックします。

すると、Google向けのログイン画面に遷移するので、アカウント情報を入力して「次へ」を押してください。

パスワード入力画面では、パスワードを入力して「次へ」をクリックします。

ログインが完了すると、左下にアカウント名とアイコンが表示されます。この状態になれば、プロンプトを入力して画像生成を行うことが可能です。

今回は、次のプロンプトを入力して、セキセイインコの画像を出力してみました。
<プロンプト例>
鳥かごの中にいる2羽のセキセイインコの画像を出力してください。

上記のように命令文に合った画像が生成されます。なお、ChatGPTは一般的な質問であればログインせずとも利用できます。しかし、画像生成を行う場合は、ログインが必須になるので注意しましょう。
スマホアプリからの生成方法
スマホアプリから生成する場合、まずはホーム画面でChatGPTアプリをタップしてアプリを起動します。

はじめてアプリを起動すると、ログイン方法を選択する画面が出るため、任意の方法を選択します。今回は、Googleアカウントでログインするため、「Googleで続行」をタップします。

アカウントの選択画面が表示されるので、ログインに使用するアカウントを選びましょう。

ログインが完了して、画像生成を行う準備が整いました。

今回は、次のプロンプトを入力してみました。
<プロンプト例>
ボールで遊ぶ三毛猫の画像を出力してください。

上記のようにプロンプトどおりの画像が出力されます。ブラウザ版と大きな違いはないため、すでにブラウザで使用経験がある人は迷うことなく利用できるでしょう。
【画像別】ChatGPTで画像生成する手順

ここからは次の種類別に、ChatGPTで画像生成する手順を解説します。
壁紙/背景画像
ChatGPTでは、パソコンの壁紙やスマートフォンの背景画像を生成することが可能です。用途やサイズ、比率などをプロンプトに指定することで、端末に適した画像を出力できます。
まず、パソコン用の壁紙を生成する例を見てみましょう。プロンプトには「パソコン用であること」と「デスクトップのサイズ」を盛り込みます。
<プロンプト例>
パソコン用の壁紙として次の画像を出力してください。
・サイズ:1920×1080
・被写体:大きな桜の木が丘の上で咲いている
・タッチ:写実的かつ幻想的

このように入力することで、デスクトップに設定できる壁紙が生成されます。
次に、スマートフォン用の壁紙です。スマホの場合は機種ごとに最適なサイズやアスペクト比が異なるため、事前に調べてプロンプトに反映させることが大切です。今回はiPhone 13を例にしています。
<プロンプト例>
iPhone13用の壁紙として次の画像を出力してください。
・サイズ:1,170 × 2,532
・アスペクト比:19.5:9
・被写体:夜に女の子がヘッドホンで音楽を聞きながら、机で勉強をしている。デスクライトのみが光っており、窓からは夜景が見える。
・タッチ:イラスト風

このように縦長の画像が生成され、スマートフォンの壁紙として利用できます。
SNS用アイコン
ChatGPTでは、SNSで利用するアイコン画像も生成できます。サイズを指定し、自身のブランドイメージやコンセプトを盛り込むことで、アカウントに適したアイコンを作成可能です。
今回は、釣り情報を発信するSNSアカウントを想定して、次のようなプロンプトを入力しました。
<プロンプト例>
次のSNS用アイコンを出力してください。
・サイズ:400×400
・アカウント名:釣りネコ仙人
・アカウントコンセプト:釣り情報や釣果を発信
・ターゲット層:30~40代の男性
・ブランドイメージ:雰囲気はやわらかめ、釣果や情報はプロフェッショナル
・備考:釣り好きなネコ仙人をイラスト化してほしい

生成結果では文字部分に一部不正確さが見られましたが、全体の雰囲気はほぼ想定どおりでした。文字を修正すれば、SNSアイコンとして十分活用できます。
商品画像
ChatGPTでは、アイデア段階の商品画像を生成することも可能です。商品コンセプトやターゲット、ブランドイメージを具体的に伝えることで、デザインのたたき台となるビジュアルを出力できます。
商品デザインが固まっていない段階や、企画用の資料作成に活用できる点が大きなメリットです。今回は、架空の化粧水を例にデザイン案を生成してみました。
<プロンプト>
以下の商品のデザインアイデアを画像で出力してください。
・商品名:純粋 ~Zyunsui~
・内容:低刺激化粧水
・ターゲット:敏感肌に悩む方向けの低刺激化粧水
・ブランドイメージ:やさしい、シンプル、透明
・備考:ガラス製の瓶に入れて販売

このように、商品名やブランドイメージを反映したデザイン案を提案してくれるため、イメージ共有や方向性の検討に役立ちます。
広告バナー
ChatGPTでは、Webサイトなどに掲載する広告バナーも生成できます。バナー広告は種類ごとに推奨サイズが異なるため、サイズとともに商品名やターゲット層を明確に伝えることで、目的に合ったデザインを出力できます。
今回は、次のようなプロンプトで生成しました。
<プロンプト例>
以下の商品の広告バナーを作成してください。
・サイズ:728×90px
・ターゲット層:美容意識の高い女性
・商品:ダイエットスムージー
・商品名:Sweet Balance
・コンセプト:プロテイン入りのスムージー、ビタミンや美容成分と一緒にたんぱく質も取れる、運動後のエネルギー補給に最適
・他商品との差別化:定期購入でポイントが貯まれば、化粧水などと交換可能、30種類のフレーバーから選べる

生成された画像では文字が正確に出力されない場合もありますが、たたき台として全体の構成や雰囲気は十分に活用できます。細部を人の手で調整すれば、完成度の高い広告バナーに仕上げることが可能です。
イラスト
ChatGPTでは、イラスト風の画像も生成できます。場所やシーン、対象物を指定することで、自由にイメージを形にできます。
<プロンプト例>
以下のイラストを作成してください。
・場所:家のリビング
・金魚鉢をのぞき込むネコ

トーンやタッチを工夫すれば、同じ題材でもさまざまな画風のイラストを表現できます。
ロゴ
ChatGPTの画像生成は、ロゴ作成にも活用できます。コンセプトやブランドイメージを具体的に伝えることで、目的に沿ったロゴ案を出力してくれます。
今回は、会社ロゴを想定して次のプロンプトを入力しました。
<プロンプト例>
次のコンセプトに沿った会社のロゴを考えてください。
・会社名:株式会社クアトロ
・コンセプト:IT・マーケティング・動画制作・人事コンサルティングの4つの力で企業をサポート
・ブランドイメージ:洗練、プロフェッショナル、対話を重んじる
・イメージカラー:青

生成結果では、4つの事業領域を象徴するロゴが出力されました。洗練されたデザインで、プロフェッショナルな印象を与える仕上がりになっています。
キャラクター画像
ChatGPTはキャラクターの生成にも活用できます。外見や用途の具体的な指示を出して、イメージをより正確に形にすることが可能です。
今回は、ご当地キャラクターとして利用できる柴犬を題材にして生成してみました。
<プロンプト例>
次のキャラクター画像を生成してください。
・キャラクター:犬(丸い柴犬)
・デフォルメ調
・コンセプト:ご当地柴犬として様々な地域の魅力をアピール
・備考:今回は北海道をイメージして、ラベンダーのブローチを付けた柴犬のキャラを出力する

出力結果は改善の余地があるものの、イラストとしての完成度は十分です。生成されたイメージをベースに、さらにデザインをブラッシュアップできます。
ChatGPTで理想の画像を生成するコツ5つ

ChatGPTで思いどおりの画像を生成するには、プロンプトの書き方にコツがあります。指示の粒度や伝え方を工夫するだけで、生成結果が大きく変わります。ここからは次の5つのコツを解説します。
サイズ・構図・情景を細かく指定する

画像生成では、サイズや情景を具体的に指定することで出力精度を大きく高められます。とくにプロンプトには、次の点を明確に盛り込むことが重要です。
- 画像の用途:何に使用する画像なのか
- 画像サイズ:縦横の寸法はどのくらいか
- 被写体:何を描くのか
- 構図・シーン:場所や状況はどうか
- 雰囲気・テイスト:幻想的、写実的、イラスト調など
- 対象・ブランドイメージ:誰に、どのような印象を与えたいか
これらを具体的に伝えることで、理想に近い画像を生成しやすくなります。
見本をアップしイメージを共有する
雰囲気を寄せたい画像がある場合は、アップロード機能を利用することで、より正確にイメージを伝えられます。

例えば、上記のような写真のイラスト風画像が欲しい場合は、アップロード機能を使って生成が可能です。

アップロード機能を使用する場合は、チャット欄左端の「+」マークを押して、「写真とファイルを追加」を選択します。当該画像を押してアップロードが行われたら、プロンプトを入力しましょう。
今回は画像とともに次のプロンプトを入力しました。
<プロンプト例>
この画像をイラスト風にしてください。

このようにして、写真をもとにしたイラスト風画像が生成されます。ChatGPTは既存の画像をベースに新しい表現を加えることで、理想に近い仕上がりを実現できます。
ただし、他人の画像を見本にする場合は著作権に注意が必要です。構図やキャラクターが既存作品と酷似している場合、著作権侵害にあたる可能性があります。
スタイルを指定する
生成する画像のスタイル(画風・テイスト)を明示すると、イメージに近い結果が得られます。
スタイルを指定しないと、ChatGPTが自動で判断するため、期待と異なる仕上がりになる場合があります。スタイルの指定は、プロンプトの中で最も効果が出やすい要素の一つです。
指定できる主なスタイルの例は次のとおりです。
- 写真風・リアル調
- アニメ風・ジブリ風
- 水彩画・油絵風
- ミニマルデザイン・フラットデザイン
- ピクセルアート・レトロゲーム風
例えば「夕暮れの街並み、ジブリ風のイラスト調で」のように、情景とスタイルを組み合わせて指定すると、より精度が上がります。
指示を繰り返して理想に近づける
ChatGPTで理想的な画像を作成するには、指示を繰り返すことが重要です。1回のプロンプトで完璧な仕上がりを得るのは難しく、何度も調整を重ねることでイメージに近づけられます。
例えば、パソコン用の壁紙として生成した桜の画像を「夜桜のシーン」に仕上げる場合、次のように複数回の指示を行います。

まずは、上記の画像を夜のシーンにする命令を出してみます。
<プロンプト例>
出力した画像のシーンを夜にして、月明りや星の光が桜を照らしているように修正してください。

この指示で夜の雰囲気は出ましたが、桜全体が暗くなりすぎてしまいました。そこで、さらに次の指示を追加します。
<プロンプト例>
桜の木が暗すぎるので、もう少し明度や彩度を高めてください。月明かりに照らされて桜の淡いピンク色が映えるイメージです。

このように複数回の修正を行うことで、最終的に理想に近い美しい夜桜の画像を生成できました。
また、プロンプトだけでは思いどおりの仕上がりにならない場合もあります。その際は、ChatGPTで生成した画像をたたき台とし、人の手で細部を修正するのも効果的です。
ChatGPTで素早くイメージを形にしつつ、人間がディテールを整えることで、短時間で完成度の高い画像を作成できます。
ChatGPTに改善案を聞く
理想的な画像を生成するために、ChatGPT自身へ「どのような情報を伝えるべきか」を尋ねる方法も有効です。画像生成に必要な要素を直接確認できるため、より正確なプロンプト作成につながります。
例えば、次のように入力してみましょう。
<プロンプト例>
あなたを活用して理想的な画像を生成するためのプロンプトには、どのような情報が必要か教えてください。

このように聞くと、基本情報やスタイルなど、ChatGPTが必要とするポイントを具体的に教えてくれます。その内容を参考にプロンプトを組み立てれば、大きな失敗を避けつつ理想に近い画像を作成しやすくなります。
ChatGPTで画像生成できない・遅いときの対処法

ChatGPTで画像が生成できなかったり、処理が遅くなったりするケースは珍しくありません。原因を正しく把握すれば、多くの場合はすぐに解決できます。ここからは次の2点に分けて解説します。
- 画像が生成できない主な原因と解決策
- 生成が遅い・エラーになるときの対処法
画像が生成できない主な原因と解決策
画像が生成できないときに考えられる主な原因と、対処法は次のとおりです。
| 原因 | 対処法 |
|---|---|
| 無料版の生成上限に達した | 翌日まで待つか、有料版へアップグレードする |
| プロンプトにポリシー違反の内容が含まれる | 暴力・性的・著作権侵害に関わる表現を削除する |
| ログインしていない | アカウントにログインしてから再操作する |
| ブラウザのキャッシュが影響している | キャッシュを削除するか、別ブラウザで試す |
とくに多いのが、ポリシー違反による生成拒否です。特定の人物名・有名キャラクター・暴力的な表現を含む指示は拒否されます。プロンプトを一般的な表現に言い換えると解決するケースがほとんどです。
生成が遅い・エラーになるときの対処法
生成速度が遅い・エラーが表示されるときは、次の対処法を順番に試してください。
- 時間をおいて再試行する: サーバーが混雑している時間帯は処理が遅くなります。数分待ってから再度送信するのが有効です。
- プロンプトを短くする: 長すぎる指示は処理に時間がかかる場合があります。要点を絞ったシンプルな文に修正してみてください。
- ページを再読み込みする: ブラウザの一時的な不具合が原因のこともあります。ページをリロードしてから再操作してください。
- アプリを再起動する: スマホアプリの場合、アプリを完全に閉じてから起動し直すと改善するケースがあります。
混雑のピーク時間帯(日本時間の夜間・早朝)は、米国ユーザーの利用が集中しやすいです。有料版(Plus・Pro)は混雑時でも優先処理されるため、速度を重視する場合はアップグレードが効果的です。
ChatGPTで生成した画像の著作権

ChatGPTで画像を生成した場合の著作権について、正しく理解しておくことは重要です。
OpenAIの利用規約によると、ChatGPTで生成したコンテンツの権利は、生成した利用者に帰属します。 つまり、生成した画像を自由に使用・公開・販売することが認められています。
実際に、読売新聞オンラインでは、中国の生成AI事業者が円谷プロダクションの「ウルトラマン」に酷似した画像を生成したとして訴訟された事例が報じられています。
ただし、注意すべき点が2つあります。
1つ目は、既存の著作物への類似リスクです。生成AIは大量の画像データを学習しているため、既存の作品に似た画像が出力される可能性があります。商用利用する前に、類似した画像がないか確認することをおすすめします。
2つ目は、有名キャラクターや実在人物の肖像を含む画像の扱いです。これらはOpenAIのポリシーで生成自体が制限されているケースがありますが、万一生成できた場合でも、肖像権・商標権の侵害リスクがあるため商用利用は避けてください。
AI生成画像の著作権をめぐる法整備は各国で進んでいます。日本では現時点で「AIが単独で生成した画像には著作権が発生しない」とされているため、ビジネス利用の際は最新の法律動向も確認するとよいです。
生成AIの著作権についてより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

まとめ
ChatGPTの画像生成機能は、壁紙やSNSアイコンから商品画像・広告バナー・キャラクターまで幅広く活用できます。サイズや用途を具体的に指定したり、見本画像をアップロードしたりすることで、より理想に近い仕上がりを得られるのも魅力です。
また、プロンプトを繰り返し調整したりChatGPT自身に改善点を尋ねたりすることで、効率的にクオリティを高められます。ただし、著作権に関しては「第三者の権利を侵害しないこと」が大前提であり、プロンプトを工夫して完全オリジナルの画像を生成することが重要です。
こうしたポイントを押さえて活用すれば、ChatGPTは個人利用からビジネスシーンまで、イメージを形にする強力なツールとなるでしょう。
