無料版Grokと有料プランの違い!5つの観点で徹底比較

Grokの無料版と有料プランは何が違うの?
課金しようか悩む…

イーロン・マスク氏が率いるxAI社の生成AIGrok」。X(旧Twitter)の投稿データをリアルタイムに検索できる強みに加え、最近では画像生成機能も注目を集めています。

そんなGrokに興味はあるものの、無料で使えるのか、あいまいな人は多いですよね。なかには、無料版と有料プランの違いを把握してから、課金するか決めたい人もいるはず。

そこで本記事では、無料版Grokと有料プランの違いを詳しく解説します。無料版と有料プランのどちらを活用すべきなのか、といった疑問にもお答えするので、ぜひ参考にしてください。

この記事の要約
  • Grokは制限つきで無料でも利用できる
  • 本格利用や画像生成には有料プランがおすすめ
  • まずは無料で自分に合っているか試してみよう

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目次

生成AI・Grokは無料で利用可能

Grokは条件つきで無料利用が可能です。2026年2月時点では、アカウントの登録を行わなくてもAIとのチャットを手軽に試せるようになっています。

アカウントを登録して利用する場合でも、月額0ドルの無料プランなら支払い情報の登録は必要ありません。1日の利用回数や混雑時のアクセス制限はあるものの、使い心地を確かめる分には無料版でも十分です。

まずは無料版Grokを試し、必要に応じて有料プランを検討すると良いでしょう。

無料版Grokと有料プランの違い

無料版Grokと有料プランの違い

Grokには複数の有料プランがあり、無料版とは明確な性能差があります。ここからは、無料版と有料プランを4つの観点で比較し、それぞれの違いを詳しく解説するのでぜひお読みください。

なお、記載内容は2026年2月時点の情報にもとづいています。

質問の上限回数

Grokの無料版には、AIに対する質問や指示の回数に制限があります。実際の上限回数は前後することがあるものの、大まかに「2時間あたり約25回」が目安です。

短時間に何度もやり取りを繰り返すと、すぐに上限に達してしまうでしょう。そのため、1回の質問でまとめて指示を出すなど、工夫して利用する必要があります。

その点、有料プランではこの上限回数が拡張されるため、より多くの回数を利用可能です。長時間にわたり集中的に作業したい場合は、有料プランのほうがストレスなく利用できます。

画像生成機能の利用回数

Grokはテキストだけでなく、画像の生成も可能です。この画像生成機能も、無料版には制限が設けられています。

実際の利用回数は前後することがあるものの、無料版でも目安として「1日あたり約20回」の画像生成が可能です。お試しで画像を生成する程度なら楽しめますが、大量の画像を生成したい場合は不十分でしょう。

その点、有料プランではより多くの画像を生成できます。ブログの挿絵やアイデア出しなどで頻繁に画像生成を使いたい人は、有料プランを検討しましょう。

利用できるAIモデル

Grokの回答精度や処理能力を左右するのが、生成AIの内部処理を担う「AIモデル」です。無料版で使用できるのは、主に軽量化された速度重視のAIモデルが中心となります。

軽量モデルといっても、日常会話や簡単な情報検索には十分な性能を持っています。しかし、プログラミングなどの専門的な用途に使いたい場合は、回答に不満を感じることもあるでしょう。

有料プランに登録すれば、回答精度や思考の深さを重視した高性能なAIモデルも選択可能になります。より高性能なAIに相談したい場合は、有料プランに登録するのがおすすめです。

使い勝手

使い勝手の面でも、無料版と有料プランには違いがあります。とくに差が出やすいのが、混雑時のアクセスです。

利用者が多い時間帯だと、無料版では回答が遅れたり、一時的に利用制限がかかったりしがちです。いつでも快適に使いたい人にとっては大きなストレスでしょう。

その点、有料プランには優先アクセス権があります。

そのため、混雑時でも利用制限がかかりにくく、安定した速度で回答が得られます。スムーズに作業を進めたい人にとって、有料プランの安定性は大きなメリットです。

Grokには課金すべき?

なかには「無料版Grokで十分?課金したほうがいいのかな?」と迷う人もいますよね。

お試し感覚でGrokを利用してみたい人は無料版、本格的に活用したい人は有料プランがおすすめです。それぞれ詳しく解説します。

無料版はお試し利用におすすめ

無料版はお試し利用におすすめ

無料版は、まずGrokを試してみたい人におすすめです。

  • たまにニュースやトレンドを検索したい人
  • 簡単な文章作成や要約に使いたい人
  • 生成AIに触れてみたい人

回数制限などはありますが、コストをかけずにGrokを試せます。「本格的に利用するかはわからない」という場合、まずは無料で使い心地を確かめてみましょう。

有料プランは本格利用・画像生成したい人におすすめ

有料プランは本格利用・画像生成したい人におすすめ

有料プランは、画像生成を含めたGrokの機能を本格利用したい人におすすめです。

  • 画像生成を頻繁に行いたい人
  • 仕事で長時間Grokを使いたい人
  • 最新の高性能なAIモデルを活用したい人

画像生成の利用回数が拡張される点や、高性能なAIモデルが利用できる点は、有料版の強みといえます。本格的に利用したい場合や、画像生成を快適に行いたい場合は、積極的に課金を検討しましょう。

Grok有料プランの主な料金体系

Grok有料プランの主な料金体系

Grokを利用できる有料プランには、大きく分けて「X経由」「Grok経由」の2種類があります。各プラットフォームでプラン内容が異なるため、課金するときは自分に合ったものを選びましょう。

スクロールできます
プラン名種別月額料金主な機能
X PremiumX経由月額980円~Grok利用上限の引き上げ/広告削減
X Premium+X経由月額6,080円~X Premiumの全機能
/Grok利用上限のさらなる引き上げ/広告なし
SuperGrokGrok経由月額30ドル~Grokの利用上限引き上げ
/混雑時の優先アクセス/新機能の優先アクセス
SuperGrok ヘビーGrok経由月額300ドル~SuperGrokの全機能
/Grok利用上限のさらなる引き上げ/全AIモデルへのアクセス

2026年2月時点の公式サイト(XSuperGrok)情報にもとづき記載しています。

X Premium(X経由)

X Premiumは、X(旧Twitter)のWebサイトやアプリから加入できる月額980円~の有料プランです。広告表示が減少するなど、Xの利用体験を向上させつつ、Grokも活用したい人に向いています。

無料版Grokと比べて、Grokの利用上限が引き上げられるのがメリットです。ただし、一部の高性能なAIモデルは利用できないなどの制限があり、Grokの利用枠も最上位プランよりは控えめに設定されています。

X Premium+(X経由)

X Premium+は、X経由で登録できる月額6,080円~の最上位プランです。広告が完全に表示されなくなるなど、X Premiumと比べてさらに快適にXを利用可能となります。

Grokの利用上限がX Premiumと比べてさらに引き上げられるほか、高度な検索機能などの特典も充実しています。Xの利用体験もGrokの性能も、どちらも妥協したくない人におすすめです。

SuperGrok(Grok経由)

SuperGrokは、Grokの公式サイトから直接登録できる月額30ドル~の有料プランです。Xの利用体験よりも、純粋に生成AIとしてGrokを使い込みたい人に向いています。

Grokの利用上限が無料版よりも引き上げられるほか、混雑時や新機能の優先アクセス権を得られるのもメリットです。ただし、一部の最新AIモデルにはアクセスできないなどの制限もあります。

SuperGrok ヘビー(Grok経由)

SuperGrok ヘビーは、Grok経由で登録できる月額300ドル~の最上位プランです。研究者や大規模システム開発者など、SuperGrokの性能を極限まで引き出したいヘビーユーザーに向いています。

SuperGrokの全機能に加え、利用上限やアクセス優先順位がトップレベルに引き上げられます。

また、最新を含めたすべてのAIモデルを利用できる点も大きなメリットです。

Grokの始め方【無料・有料別】

Grokの始め方【無料・有料別】

現在では、Grokの利用にXアカウントは必須ではなくなり、手軽にGrokを使い始められるようになりました。ここからは、ブラウザ版Grokを無料で始めるための手順や、有料プランにアップグレードする方法を紹介します。

無料版の利用手順

無料版Grokは、支払い情報の登録なしですぐに始められます。履歴の保存や快適な設定のために、まずはGrokアカウントの作成から始めましょう。

Grokの公式サイトにアクセスし、画面右上の「サインアップ」をクリックしてください。

Grok
出典:Grok

アカウント登録は、Xアカウントと紐づける方法のほかに、メールアドレス・Apple ID・Googleアカウントを使う方法も選択できます。自分に合った登録方法を選び、画面の指示にしたがって登録手続きを進めましょう。

Grok
出典:Grok

トップページが表示されれば、アカウント登録は完了です。この段階では支払い情報を登録していないため、自動的に無料プランが適用されています。

Grok
出典:Grok

Grokとの対話を始めたい場合、入力欄にプロンプト(指示文)を入力し、送信ボタンやEnterキーを押せばOKです。これだけで、Grokに質問や指示ができます。

有料プランへの切り替え方法

無料版Grokに物足りなさを感じる場合は、有料プランへの切り替えを検討しましょう。ここでは、公式サイトからSuperGrokにアップグレードする手順を紹介します。なお、SuperGrokは7日間の無料トライアルを利用可能です。

まずは、Grokの画面下部にある「アップグレードする」をクリックしましょう。

Grok
出典:Grok

すると、プラン選択画面が表示されます。ここでは年払い・月払いの選択も可能です。SuperGrokの部分にある「7日間の無料トライアルを開始」をクリックしましょう。

Grok
出典:Grok

すると、支払い情報の登録を求められるため、クレジットカード情報などを登録しましょう。支払い情報の登録が完了すれば、有料プランへ移行し、SuperGrokの機能を利用できるようになります。

なお、無料トライアルの期間内に解約すれば料金は発生しません。有料プランを試した後で無料プランに戻したくなった場合は、解約手続きを行いましょう。

無料版Grokを有効活用する3つのポイント

無料版Grokを有効活用する3つのポイント

制限のある無料版Grokでも、工夫次第で十分に活用可能です。ここからは、無料版Grokを賢く使うためのポイント3つを紹介します。

回数制限を意識して計画的に使う

無料版Grokは、短時間に連続して質問すると回数制限にかかります。そのため、回数制限を意識したうえで計画的に利用することが大切です。

残念ながら、Grokの利用制限がリセットされる正確なタイミングは公表されていません。そのため、回数制限の目安を参考に、使い方を調整する必要があります。無料版における主な制限の目安は、下記のとおりです。

  • 質問:2時間あたり約25回
  • 画像生成:1日あたり約20回

たとえば、50回分の質問が必要な場合、一気にすべて処理しようとすると制限にかかってしまいます。「2時間ごとに25回ずつに分けて作業する」など、時間を空けながら利用するのが賢い使い方です。

また、無駄なやり取りを減らすことも重要となります。一度の投稿で条件や背景まで含めて指示を出すなど、やり取り1回あたりの質を高めて利用しましょう。

用途に合わせて機能を使う

機能によっても回数制限は変わってきます。そのため、用途に合わせて機能を使い分け、貴重な回数を無駄に消費しないように注意しましょう。

特に、画像生成機能は1日あたり約20回と、回数に余裕がありません。画像の生成が本当に必要な用途のみに絞り、指示内容を事前に整理したうえで慎重に利用しましょう。

一方、文章の要約やアイデア出しなど、テキストベースの質問なら比較的多くの回数をこなせます。基本的な作業はテキストで行い、画像生成はここぞという場面で使うなど、メリハリのある利用を心がけましょう。

効果的なプロンプトを考える

Grokから少ない回数で求める回答を引き出すために、効果的なプロンプト(指示文)を考えましょう。

効果的なプロンプト作成のポイントは、指示内容をできる限り具体的に与えることです。指示内容があいまいだと、意図と異なる回答が返ってきやすく、修正や再質問が必要になります。

また、必要な情報を事前に整理し、漏れなく盛り込むことも意識しましょう。あとから足りない情報を与えると、余計な回数を消費してしまいます。

まとめ

今回は、Grokの無料版と有料プランの違いについて4つの観点から解説しました。

Grokは無料でも利用可能ですが、質問回数や画像生成機能、利用できるAIモデルに制限があります。まずは無料版で使い勝手を試し、その性能を体験してみてください。

そして、より高度な機能や画像生成を存分に使いたくなった段階で、X PremiumやSuperGrokといった有料プランへの移行を検討すると良いでしょう。

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この記事を書いた人

【プロフィール】
9年ほどITエンジニアを経験したのち、豊富な技術文書の作成経験を活かし、専業Webライターへ転身。クラウドワークスでは半年ほどでプロ認定、3年半ほどでトッププロ認定を受ける。システムエンジニア・プログラマー・テストエンジニアなどを経験しており、上流から下流まで幅広い開発工程のノウハウを習得しているのが強み。侍エンジニアブログでは、2020年から幅広い分野の執筆を担当。「挫折させないライティング」をモットーに、プログラミング初心者の方でも負担なく読める記事の執筆を心がけています。
【専門分野】
IT/システム開発/組み込み開発/アプリ開発(主にWindows)
【保有資格】
基本情報技術者試験
応用情報技術者試験
ソフトウェア品質技術者資格認定(JCSQE)初級
JSTQB認定テスト技術者資格(Foundation Level)

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