Claude CodeとGitHub Copilotはどっちがいい?コスパや使い勝手を徹底比較
Claude CodeとGitHub Copilot、どっちを使えばいいんだろう?
それぞれ何が違うのか、正直よくわからない…
AIコーディングツールへの注目が高まる中、とくに人気のClaude CodeとGitHub Copilot。今まではGitHub Copilotを使っていたものの、話題のClaude Codeに変えようか悩んでいる人は多いですよね。
ただ、両者の違いが整理されていないと、自分の用途に合わない方を選び、後悔しかねません。互いの特徴を把握したうえで、どちらを使うべきかまたは併用するかを決めたい人もいるはず。
今回は次のトピック別に、Claude CodeとGitHub Copilotの違いを比較解説します。
- 特徴
- コスパ
- 性能
- 使い勝手
- 安全性
用途別に使い分ける基準もわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてください。
- コーディング自動化にはClaude Code、補完支援にはGitHub Copilotが最適
- Claude Codeは月20ドル〜、GitHub Copilotは月10ドル〜と料金差がある
- 用途が異なるため、両方を組み合わせて使うのもおすすめ
Claude CodeとGitHub Copilotはどっちがいい?

Claude CodeとGitHub Copilotは、どちらも開発を効率化するAIツールですが、得意とする用途がまったく異なります。自分がどのようにコーディングを効率化したいかによって、最適な選択肢が変わります。
ここからは、次の3パターンに分けて詳しく解説します。
コーディングを自動化するならClaude Code
「コードを書く作業そのものを任せたい」という人には、Claude Codeが向いています。
Claude Codeは、ターミナル上で動作するAIエージェントです。自然言語で指示を出すだけで、ファイルの作成・編集・テスト実行・バグ修正まで自律的に行います。
たとえば「このバグを直してテストを通して」と伝えると、Claude Codeが自分でコードを調べて修正し、テストまで実行してくれます。人間がほとんど手を動かさずに開発を進めたい場面で力を発揮するツールです。
初心者からClaude Codeを使う方法を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

コーディングの効率を上げるならGitHub Copilot
「自分でコードを書きながら、スピードを上げたい」という人には、GitHub Copilotが向いています。
GitHub Copilotは、Visual Studio Codeなどのエディタに統合して使うAIアシスタントです。コードを書いている最中にリアルタイムで補完候補を表示し、次のコードを予測して提案します。
たとえば関数名を書き始めると、その続きのロジックまるごとを提案してくれます。自分の書き方やスタイルを保ちながら、作業速度を高めたい人に最適です。
用途に応じた使い分けもおすすめ
Claude CodeとGitHub Copilotは競合するツールではなく、役割が異なるため併用できます。
たとえば「GitHub Copilotでコードを書きながら、Claude Codeに複雑な機能の実装を丸ごと任せる」という使い方が可能です。両方を組み合わせることで、開発効率をさらに高められます。
どちらか一方を選ぶなら、まず自分が「AIにどこまで任せたいか」を考えることが判断の基準になります。
【特徴比較】Claude CodeとGitHub Copilotの違い

Claude CodeとGitHub Copilotは、開発思想がまったく異なるツールです。基本的な仕組みから理解しておくと、選び方の判断がしやすくなります。
ここからは、次の2つに分けて特徴を解説します。
Claude Codeとは
Claude Codeは、Anthropicが開発したターミナルベースのAIコーディングエージェントです。
エディタへの組み込みではなく、コマンドラインから操作します。自然言語で指示を出すだけで、コードの作成・編集・ファイル操作・テスト実行を自律的にこなします。
とくに大きな特徴は、複数ファイルをまたいだ複雑な作業を一度に処理できる点です。プロジェクト全体を把握したうえで、指示に沿って自律的に動くため、大規模な改修や機能追加に向いています。
Claude Codeの特徴をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

GitHub Copilotとは
GitHub Copilotは、GitHub(Microsoft傘下)がOpenAIの技術を活用して開発したAIペアプログラミングツールです。
Visual Studio CodeやJetBrainsなど、主要なエディタに拡張機能として統合して使います。コードを書いている最中に候補を提案してくれるため、開発フローをほぼ変えずに使い始められます。
2022年の正式リリース以降、世界で180万人以上の開発者が利用しています。エディタとの統合度が高く、チャット機能でコードの説明やデバッグも依頼できます。
【コスパ】Claude CodeとGitHub Copilotの料金比較

料金面では、GitHub Copilotのほうが安く始めやすい構成になっています。
| 項目 | Claude Code | GitHub Copilot |
|---|---|---|
| 無料プラン | あり(制限あり) | あり(個人向け) |
| 最安有料プラン | 月20ドル(Proプラン) | 月10ドル(Copilot Pro) |
| 法人向け | 月100〜200ドル以上 | 月19〜39ドル(ユーザーあたり) |
| 従量課金 | APIトークン課金あり | なし |
| 主な課金対象 | Proプラン/APIトークン | サブスクリプション |
Claude CodeはProプラン(月額20ドル)以上のサブスクリプション、またはAPI従量課金で利用できます。ただし、Proプランは使用上限が設けられており、本格的に使うにはMax 5xプラン(月額100ドル)やMax 20xプラン(月額200ドル)が必要になるケースも多いです。APIを直接使う場合はトークン消費量によって追加費用が発生するため、使い方によっては月額費用が想定より高くなる点に注意が必要です。
GitHub CopilotはCopilot Proプランが月10ドルから始められ、個人開発者には無料プランも提供されています。費用が固定されているため、コスト管理がしやすいのが強みです。
コスト重視の個人開発者にはGitHub Copilot、高度な自動化を求めるならClaude Codeと覚えておくとわかりやすいです。
無料版GitHub Copilotと有料プランの違いを詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

【できること】Claude CodeとGitHub Copilotの違い

できることの範囲では、Claude Codeのほうが幅広い作業を自律的にこなせます。
| 機能 | Claude Code | GitHub Copilot |
|---|---|---|
| コード補完 | 限定的 | 得意 |
| コード自動生成 | 得意 | 得意 |
| ファイル操作 | できる | 限定的 |
| テスト実行 | できる | できない |
| バグ修正 | 自律的に実行 | 提案のみ |
| 複数ファイルの一括編集 | 得意 | 限定的 |
| チャット形式での質問 | できる | できる |
| エディタ統合 | なし | 得意 |
| コマンドライン操作 | 得意 | 限定的 |
Claude Codeはエージェント型のツールであるため、指示した内容を最後まで実行しきる点が最大の強みです。バグの調査から修正、テスト実行までを連続して行えるため、反復的な作業を大幅に削減できます。
GitHub Copilotはエディタ内での補完と提案に特化しています。コードを書く速度を上げることに優れていますが、実際にファイルを操作したりコマンドを実行したりする自律的な動作は苦手です。
「AIに作業を任せる」のがClaude Code、「AIに提案してもらいながら自分で作業する」のがGitHub Copilotです。
なお、上記を含めClaude Codeでできることを詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

【使い勝手】Claude CodeとGitHub Copilotを比較

使い勝手の面では、導入のしやすさと日常的な使いやすさで差があります。
| 観点 | Claude Code | GitHub Copilot |
|---|---|---|
| 導入の手軽さ | やや手間がかかる | 簡単 |
| エディタ統合 | なし | あり |
| 操作方法 | ターミナル(コマンド) | エディタ内・チャット |
| 日本語対応 | 対応 | 対応 |
| 学習コスト | やや高い | 低い |
| 対応OS | Windows・Mac・Linux | Windows・Mac・Linux |
GitHub Copilotはエディタの拡張機能としてインストールするだけで使えます。普段の開発環境をそのまま活かせるため、操作の学習コストがほとんどかかりません。
一方、Claude Codeはターミナルから操作するため、コマンドラインへの慣れが必要です。ただし、慣れてしまえば自然言語で複雑な作業を指示できるため、熟練するほど恩恵が大きくなります。
プログラミング初心者や、すぐに使い始めたい人にはGitHub Copilotが向いています。ターミナル操作に慣れているエンジニアや、開発作業の自動化を進めたい人にはClaude Codeが合っています。
【安全性】Claude CodeとGitHub Copilotの違い

セキュリティや安全性は、業務での利用を検討するうえで重要な確認ポイントです。どちらも企業向けのセキュリティ対策を提供していますが、仕組みに違いがあります。
| 観点 | Claude Code | GitHub Copilot |
|---|---|---|
| 開発元 | Anthropic | GitHub(Microsoft傘下) |
| データの学習利用 | 設定により除外可能 | 設定により除外可能 |
| 企業向けプラン | あり | あり |
| セキュリティ認証 | SOC 2 Type II | SOC 2 Type II |
| コンテンツフィルター | あり | あり |
| オンプレミス対応 | なし | 一部対応 |
Anthropicは「安全なAI」を開発理念の中心に据えており、Claude Code自体も有害なコードの生成を防ぐフィルターを備えています。入力したコードや指示内容がモデルの学習に使われないよう設定することも可能です。
GitHub CopilotはMicrosoftのクラウドインフラで動作します。企業向けのGitHub Copilot Businessプランでは、入力したコンテンツを学習に利用しないことが保証されています。またMicrosoftの広範なセキュリティ認証を受けている点も安心材料です。
業務でソースコードを扱う場合は、どちらも企業向けプランを選び、学習利用を除外する設定を有効にすることをおすすめします。個人利用であれば、無料プランや標準設定でも基本的な安全性は確保されています。
セキュリティを含めたClaude Codeのおすすめ設定を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

まとめ
Claude CodeとGitHub Copilotの違いをまとめます。
- Claude CodeはAIに作業を丸ごと任せたい人向けのエージェント型ツール
- GitHub CopilotはエディタでAIの補完支援を受けながら開発する人向けのツール
- コスト重視の個人開発者にはGitHub Copilot、自動化を優先するならClaude Code
両者は競合するのではなく、役割が異なるツールです。自分の開発スタイルや目的に合わせて選ぶか、組み合わせて使うことで開発効率を大きく高められます。まずは無料プランや試用期間を活用して、実際の使い心地を確かめてみてください。
