Codexのコマンド一覧【種類や実行/許可方法も紹介】

Codexのコマンドってどんな種類があるの?
一覧を見て、自分に合った使い方を知りたいな…

Codexを使い始め「コマンドが便利」そんな情報を見聞きし、使おうか考えている人は多いですよね。

Codexはコマンドを使うことで、より効率的に活用できます。とはいえ、コマンドをどう使えばいいのかわからない人もいるはず。

そこでこの記事では種類や活用例も交え、Codexのコマンドを一覧で紹介します。コマンドの実行・許可方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。

この記事の要約
  • Codexのコマンドは「ターミナルコマンド」「スラッシュコマンド」「カスタムコマンド」3種類
  • スラッシュコマンドは全7種あり、セッション管理や設定変更などを効率化できる
  • 許可モードは3段階から選択でき作業内容に応じて使い分けるのがおすすめ

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目次

Codexでコマンドを使うと使い勝手が増す

Codexでコマンドを使うと使い勝手が増す

Codex CLIは、ターミナル上で自然言語の指示を入力するだけでコードの生成や編集ができるツールです。さらにコマンドを活用すると、操作の幅が広がり、より効率的に作業を進められます。

たとえば、スラッシュコマンドを使えば、モデルの切り替えや会話履歴のリセットなどがワンアクションで完了します。また、カスタムコマンドを設定すれば、よく使う指示をテンプレート化して呼び出せます。

一方で、自然言語だけで操作していると、毎回同じ指示を入力し直す必要があり、作業効率が下がりがちです。

「モデルを変更したい」「前回の会話をリセットしたい」といった場面でも、適切なコマンドを知っていれば数秒で操作を完了できます。

Codex CLIをより快適に使いこなすためにも、まずは次のセクションでコマンドの種類を確認しておきましょう。

Codexにおけるコマンドの種類

Codexにおけるコマンドの種類

Codex CLIで使えるコマンドは、役割や入力場所によって3つに分かれます。

ここからはコマンドの種類を、3つにまとめて解説します。

ターミナルコマンド

ターミナルコマンドは、シェルから直接Codex CLIを起動・操作するためのコマンドです。

Codex CLIはNode.js製のCLIツールであり、起動や設定はすべてターミナルから行います。対話セッションの開始や実行オプションの指定など、Codex CLIを利用する際の基本操作を担うコマンドです。

代表的なターミナルコマンドとして、次のものがあります。

  • `codex`:対話セッションを開始する
  • `codex “プロンプト”`:指定した指示実行する
  • `codex –model モデル名`:使用モデルを指定して起動する
  • `codex –approval-mode モード名`:許可モードを指定して起動する

たとえば、下記のように入力してみてください。

```
codex "このディレクトリのPythonファイルにテストを追加して"
```

対話セッションを経由せずに指定したタスクをすぐに実行できます。

ターミナルコマンドは、Codex CLIを使い始める際に最初に覚えておきたい基本操作です。

スラッシュコマンド

スラッシュコマンドは、Codex CLIの対話セッション中に利用する操作コマンドです。

コード生成や編集の指示は自然言語で入力しますが、セッションの管理や設定変更はスラッシュコマンドで行います。/から始まるコマンドを入力するだけで実行できます。

主なスラッシュコマンドは次の7種類です。

  • `/help`:使えるコマンドの一覧を表示する
  • `/model`:使用中のモデルを切り替える
  • `/approval`:許可モードを変更する
  • `/history`:会話履歴を表示する
  • `/clear`:会話履歴をリセットする
  • `/undo`:直前の操作を取り消す
  • `/quit`:対話セッションを終了する

例えば、長時間の対話でコンテキストが増えすぎた場合は、/clear を実行することで会話履歴をリセットし、新しいタスクに集中できます。

スラッシュコマンドを覚えると、対話セッション中の操作効率が格段に上がります。

カスタムコマンド

カスタムコマンドは、ユーザーが独自に作成するMarkdownファイル形式のコマンドです。

`.codex/commands/` ディレクトリにMarkdownファイルを配置します。対話セッション中に呼び出して再利用できます。

たとえば、次のファイルを作成します。

```
.codex/commands/review.md
```

ファイルに「コードをレビューして改善点を3つ挙げてください」と記述しておけば、必要なときに同じ指示を繰り返し利用できます。

ただし、現在はOpenAIの公式でもカスタムコマンドよりも「Skills」の活用が推奨されています。Skillsは `AGENTS.md` ファイルに再利用可能な指示やルールを定義する仕組みで、より柔軟にプロジェクトごとの振る舞いを管理できます。

新しく環境を構築する場合は、カスタムコマンドではなくSkillsを中心に活用することも検討するとよいでしょう。

Codexのコマンド一覧

Codexのコマンド一覧

ここまで紹介したコマンドを、種類別に一覧表でまとめます。

用途と入力例をセットで確認すると、実際の操作をイメージしやすくなります。

スクロールできます
種類コマンド用途
ターミナルcodex対話セッションを起動する
ターミナルcodex “プロンプト”指定した指示を直接実行する
ターミナルcodex –model モデル名使用モデルを指定して起動する
ターミナルcodex –approval-mode モード名許可モードを指定して起動する
ターミナルcodex –quiet出力を最小限にして実行する
スラッシュ/help利用できるコマンドの一覧を表示する
スラッシュ/model使用するモデルを切り替える
スラッシュ/approval許可モードを変更する
スラッシュ/history会話履歴を表示する
スラッシュ/clear会話履歴をリセットする
スラッシュ/undo直前の操作を取り消す
スラッシュ/quit対話セッションを終了する
カスタム/command ファイル名作成したカスタムコマンドを実行する

初心者は、まず次の3つのコマンドを覚えておくとよいでしょう。

  • `/help`:使えるコマンドを確認したいときに利用する
  • `/clear`:会話履歴をリセットし、新しいタスクを始めたいときに利用する
  • `/model`:タスクに応じて使用するモデルを切り替えたいときに利用する

この3つを使いこなせるようになるだけでも、日常的なCodex CLIの操作をスムーズに進められます。

Codexコマンドの基本的な使い方

Codexコマンドの基本的な使い方

コマンドの種類や役割を把握したら、実際の操作方法を覚えましょう。

ここからは、Codexコマンドの基本的な操作方法を2つにまとめて解説します。

実行方法

Codex CLIでは、ターミナルコマンドとスラッシュコマンドで入力場所が異なります

ターミナルコマンドはシェルのプロンプトに入力し、スラッシュコマンドはCodex CLIの対話セッション内で入力します。

基本的な操作手順は次のとおりです。

  1. ターミナルを開き `codex` と入力してEnterキーを押す
  2. 対話セッションが開始したら自然言語で指示を入力する
  3. モデルの切り替えや履歴のリセットを行う場合は `/model` や `/clear` を入力する
  4. 作業を終了するときは `/quit` を入力して対話セッションを終了する

プロンプトは日本語で入力でき、Codexも日本語で応答します。通常は日本語を利用するための特別な設定は必要ありません。

許可方法

Codex CLIでは、AIがファイル編集やコマンド実行を行う際の権限を制御するために、3段階の許可モードが用意されています。

作業内容に応じて適切なモードを選ぶと、安全性と作業効率のバランスを取りやすくなります。

スクロールできます
モードファイル編集コマンド実行おすすめの場面
suggest毎回確認が必要毎回確認が必要慎重に作業を進めたいとき
auto-edit自動で実行毎回確認が必要編集は任せつつコマンド実行は確認したいとき
full-auto自動で実行自動で実行信頼できるタスクをまとめて自動実行したいとき

許可モードは、次の2つの方法で設定できます。 

  1. 起動時に指定する:`codex –approval-mode suggest`
  2. セッション中に切り替える:`/approval`

重要なプロジェクトや本番環境で作業する場合は、意図しない変更を防ぐためにも、 `suggest` または `auto-edit` モードを利用するのがおすすめです。

まとめ

本記事では、Codex CLIで使えるコマンドの種類と実行方法を解説しました。

Codexコマンドとは、Codex CLIを効率よく操作するための入力命令です。ターミナルからCodexを起動するコマンドや、対話セッション内で設定を変更するスラッシュコマンドなどが用意されており、目的に応じて使い分けられます。

まずは `/help` コマンドで一覧を確認し、`/clear` や `/model` などのスラッシュコマンドを普段の作業に取り入れてみましょう。操作に慣れてきたら許可モードの使い分けにも挑戦すると、Codex CLIをより効率的に活用できます。

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Codexの利用制限について詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

Codexのおすすめ設定を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

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この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、AI・生成AIを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のAIプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/生成AI/AI・ロボット開発/プログラミング/Webデザイン

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