GUIでCodexを使うには?方法や使い方も解説

CodexってGUIで使えるの?
通常のCodexと何か変わるのかな…

Codexを使い始め「GUIでも使えたら…」と感じている人も多いですよね。

ただ、実際にGUIで使えるのか、CLI版とは何が違うのかなど詳細があいまいな人もいるはず。

そこでこの記事では、GUIでCodexを使う方法を解説します。「使うべきか?」といった疑問にもお答えするので、ぜひ参考にしてください。

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この記事の要約
  • CodexはCursorやVSCodeなどのGUI環境からで無料で利用を始められる
  • GUI版はコードの変更内容や差分を視覚的に確認しながら作業できる
  • ターミナル操作に慣れていない初心者はGUI版から始めるのがおすすめ

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目次

CodexはGUIで使える

CodexはGUIで使える

OpenAIが提供するCodexは、GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)で利用できます。ターミナルでコマンドを入力するCLI版だけでなく、CursorやVisual Studio Code(VS Code)といったコードエディタの画面上で操作が可能です。

ここからはCodexのGUI利用における料金やCLI版との違いを、2つにまとめて解説します。

無料で利用可

GUI版のCodexを利用する方法はいくつかありますが、代表的なものがCursorやVS Codeの拡張機能です。これらは無料プランから利用を始められるため、追加費用なしでコード生成や補完の基本機能を試せます。

ただし、無料プランには利用回数やリクエスト数などの上限があります。たとえばCursorの無料枠では、月あたりのAIリクエスト数に制限が設けられているため、頻繁に利用する場合は上限に到達しがちです。

本格的に開発へ活用したい場合は、有料プランへの切り替えが必要です。Cursorの公式料金ページによると、有料プランは月額約2,900円(20ドル)から利用でき、無料プランより多くのAIリクエストを利用できます。

まずは無料枠で試し、必要に応じて有料プランへ移行するのがおすすめです。

本格的に開発へ活用したい場合は、有料プランへの切り替えを検討するとよいでしょう。Cursorの有料プランは月額20ドル(約3,273円)から利用でき、無料プランより多くのAIリクエストを利用できます。

まずは無料プランで操作感を試し、利用頻度に応じて有料プランへ移行するのがおすすめです。

CLI版との違い

GUI版とCLI版の最大の違いは、操作方法と結果の確認しやすさです。

スクロールできます
比較項目GUI版CLI版
操作方法エディタ上でチャットやクリック操作ターミナルでコマンド入力
コード確認差分をパネルで視覚的に確認テキストベースで差分を確認
導入のしやすさ拡張機能をインストールするだけNode.jsや認証設定などが必要
カスタマイズ性エディタの設定画面から変更できる設定ファイルを編集して細かく調整できる
向いている人ターミナル操作に慣れていない人CLIを使った開発に慣れている人

GUI版はコードの変更内容を画面上で確認しながら作業できるため、意図しない修正にも気付きやすいのがメリットです。一方、CLI版はキーボードだけで素早く操作でき、スクリプトや自動化との相性に優れています。

Codexを初めて利用する場合は、まずGUI版で基本的な使い方に慣れ、必要に応じてCLI版へ移行するとスムーズに活用できます。

GUI版Codexの主な特徴

GUI版Codexの主な特徴

GUI版Codexには、コードの作成や編集を視覚的に行える機能が備わっており、開発効率を高めやすいのが特徴です。

ここからはGUI版Codexの特徴を、3つにまとめて解説します。

コード生成をビジュアルで確認できる

GUI版では、AIが生成したコードをエディタ上でそのまま確認できます。CLI版のようにターミナルの出力を確認しながら作業する必要がなく、コードの生成から編集までを1つの画面で完結できます。

たとえばCursorでは、チャット欄にプロンプトを入力すると、生成されたコードがエディタ内に表示されます。シンタックスハイライト(構文ごとの色分け表示)が適用されるため、コードの構造や内容を把握しやすいのがメリットです。

コードを見比べながら編集したい人や、視覚的に確認しながら開発を進めたい人にはGUI版がおすすめです。

差分/変更内容をパネルで確認できる

GUI版の大きな特徴は、AIが提案した変更内容を視覚的に比較できることです。変更前後のコードを並べて表示できるため、追加・削除・変更された箇所をひと目で確認できます。

たとえばCursorでは、AIが提案した変更内容を確認したうえで「Accept」または「Reject」で選べます。変更適用前に差分を確認できるため、意図しない修正を防げます。

CLI版でも`git diff`などを使って差分を確認できますが、GUI版は色分け表示やパネル表示によって変更点を把握しやすく、レビュー作業の負担を軽減できる点がメリットです。

CursorでCodexを使う方法を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

拡張機能でできることが増える

GUI版は、コードエディタの拡張機能と組み合わせることで、より便利な開発環境を構築できます。たとえば、次のような拡張機能と併用が可能です。

  • GitLens:変更履歴やコミット情報をエディタ上で確認できる
  • ESLint:コード品質チェック自動修正を支援する
  • GitHub Copilot:Codexとは異なるAIコード補完を利用できる

これらの拡張機能は、VS CodeやCursorの拡張機能マーケットプレイスから簡単にインストールできます。

CLI版でも同様のツールを利用できる場合がありますが、設定ファイルの編集が必要です。GUI版ならワンクリックで導入できます。

CodexとGitHubを連携する方法を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

GUI版Codexは使うべき?

GUI版Codexは使うべき?

GUI版とCLI版のどちらが適しているかは、開発スタイルやスキルレベルによって変わります。GUI版が便利なケースもあれば、CLI版のほうが効率的に作業できるケースもあります。

ここからは下記のケース別に、GUI版とCLI版の使い分けを解説します。

GUI版が適しているケース

次のような人は、GUI版を選ぶメリットが大きいです。

  • ターミナル操作に慣れていない初心者
  • コードの差分を視覚的に確認したい人
  • 拡張機能を活用して開発環境をカスタマイズしたい人
  • チームでコードレビューを行う機会が多い人
  • 生成コードの構造を理解したい学習したい学生や初学者

GUI版は、チャット・コード編集・差分確認を1つの画面で行えるため、作業の流れを把握しやすいのがメリットです。また、シンタックスハイライトや差分表示によってコードの内容を理解しやすく、学習用途にも向いています。

CLI版で十分なケース

次のような人は、CLI版で十分対応できます

  • ターミナル操作に慣れている中級者〜上級者
  • シェルスクリプトや自動化ワークフローに組み込みたい人
  • エディタを開かず素早くAIへ指示を出したい
  • リモートサーバー上で作業する機会が多い人

CLI版はキーボードだけで操作できるため、慣れている人であれば高速に作業を進められます。また、スクリプトや開発ワークフローへ組み込みやすく、自動化との相性にも優れています。

なお、CI/CDパイプラインへの組み込みは、一般的にGUIではなくCLIやAPIを利用して構築可能です。そのため、自動化を重視する開発環境ではCLI版が適しているといえます。

自動化や軽量さを優先する人はCLI版を選ぶのが効率的です。

GUI版Codexを使う手順

GUI版Codexを使う手順

GUI版でCodexを利用する方法はいくつかありますが、代表的なのはCursorまたはVSCodeで導入するのが一般的です。ここではCursorを例に手順を説明します。

  1. Cursorの公式サイトからインストーラーをダウンロードする
  2. Cursorを起動し、OpenAIアカウントでサインインする、または必要に応じてOpenAI APIキーを設定する
  3. 「Ctrl+L」(Macは「Cmd+L」)でAIチャットパネルを開く
  4. プロンプトを入力する(例:「Pythonでじゃんけんゲームを作って」)
  5. AIが提案したコードを確認し「Accept」で適用、または「Reject」で却下する
  6. ターミナルパネルでコードを実行して動作を確認する

OpenAI APIを利用する場合は、OpenAI PlatformでAPIキーを発行し、Cursorの設定画面から登録します。無料アカウントでも発行は可能ですが、API利用には従量課金が発生するため、利用前に料金体系を確認しておくと安心です。

VSCodeでも基本的な流れは同じです。Codex対応の拡張機能をインストールし、OpenAIアカウントまたはAPIキーを設定すれば、GUI上からコード生成や編集を利用できます。

GUIでCodexを使う際の注意点

GUIでCodexを使う際の注意点

GUIでCodexを使う際は、セキュリティやコスト、コードの品質に注意することが大切です。事前にポイントを押さえておくことで、トラブルを未然に防げます。

具体的には、次のとおりです。

  • APIキーをコード内に直接記述せず、環境変数や`.env`ファイルで管理する
  • AIが生成したコードはそのまま採用にせず、テストやレビュー実行後に本番へ適用する
  • 無料枠の上限やAPIの従量課金の仕組みを事前に確認する
  • 社内の機密情報や個人情報を不用意にプロンプトへ入力しない
  • CursorやVS Code、拡張機能を最新バージョンに保つ

とくに注意したいのが、APIキーの管理です。APIキーをソースコードへ直接記述したり、GitHubなどの公開リポジトリへ誤ってアップロードしたりすると、第三者に不正利用され、高額な料金が発生するおそれがあります。

また、AIが生成したコードには誤りや非効率な実装が含まれる場合もあるため、動作確認やコードレビューを行ってから本番環境へ反映しましょう。

さらに、OpenAI APIを利用する場合は、OpenAIのダッシュボードで利用上限を設定し、定期的に使用量を確認する習慣をつけておくのが安全です。

CodexでのAPI利用について詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

まとめ

本記事では、GUIでCodexを使う方法を解説しました。

CodexのGUI版は、CLI版のようなコマンド操作が不要で、コード生成や編集、差分確認を画面上で直感的に行える点が大きな特徴です。 そのため、プログラミング初心者やターミナル操作に慣れていない人でも導入しやすく、学習から実務まで幅広く活用できます。

まずはCursorまたはVSCodeに無料プランで環境を構築し、コード生成や差分確認といった基本操作から試してみましょう。GUI操作に慣れてきたら、CLI版との使い分けにも挑戦することで、開発スタイルに合わせた活用が広がります。

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この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、AI・生成AIを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のAIプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/生成AI/AI・ロボット開発/プログラミング/Webデザイン

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